近年、日本でもハロウィンは一年に一度の大イベントになりました!お菓子を渡したり仮装したり…様々な方法でハロウィンを楽しむ人が増えてきましたね。 そんなハロウィンの由来や意味を皆さんご存知でしょうか?今日はハロウィンが一体どんなイベントなのか、ご紹介していきますね☆知っておくだけでハロウィンをより楽しめるようになりますよ!
ハロウィンのお祭りは、古代ケルト人が毎年10月31日に行っていた儀式が始まりと言われています!古代ケルト人にとって10月31日は一年の終わりを意味しており、夏が終わると同時に冬が始まるため秋の収穫を祝うお祭りが行われていたそうです。しかしこの日の夜は、悪い死者の霊が家を訪れてくると信じられていました。そのため、収穫を祝うだけではなく、悪い霊を追い出すという意味でもお祭りが行われていたそうです。
このように、ハロウィンというのは歴史のあるイベントだったということがわかります!
アメリカでハロウィンの習慣を取り入れたのは、19世紀以降と言われています。20世紀初頭では、アメリカに住む多くの人々のほとんどがハロウィンを楽しむようになったそうです!特に1950年代にはあの「トリック・オア・トリート」というなじみ深い言葉をテレビや映画などのメディアで発信したことで、よりハロウィンを楽しむ人が増えたそうです。
また、カナダの製菓会社は1860年代からハロウィンの宣伝を始め、その後クリスマスの次に大きなイベントになるほど流行りました。今私たちが知っているハロウィンのスタイルはおよそ100年から200年前ぐらいに少しずつ出来上がってきたんですね~。
まるで呪文のような「トリック・オア・トリート!」にはどんな意味があるのでしょうか?トリック・オア・トリートは、英語で書くと「Trick or Treat」という綴りになります。それぞれの単語の意味は、Trickはイタズラ、Treatはごちそう、orはAあるいはBという意味です。つまり、「イタズラかごちそう(お菓子)、どちらか選んでください」という意味になりますが、これを意訳すると「お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ」というようになります☆
ちなみにトリック・オア・トリートと言われたら、アメリカでは「Happy Halloween! (よいハロウィンを!)」と返してるそうです♪
ハロウィンには欠かせないのがズバリ、仮装ですね!でもなぜ、ハロウィンになるとみんな仮装するのでしょうか?
実はこれも、古代ケルト人が行っていた儀式が関係しています♪先ほど述べたように、10月31日は古代ケルト人にとって「悪い霊が家に訪れてくる」と信じられていた日です。この霊達に魂を抜き取られないよう、魔女やコウモリ、お化けなどの怖いものに仮装して、人間だと気づかれないようにしたのが始まりだと言われています!
確かにハロウィンの仮装って怖いものが多いですよね!今年のハロウィンは思い切って、怖いものにしてみてはいかがでしょうか☆
ホクホクで甘ーいカボチャ、ハロウィンになると飾ったりしているのを見かけること、ありませんか?実はカボチャにはお守りの意味があり、特にカボチャの提灯は悪い霊を追い払う役割を持っていると言われています。
また、この提灯もイギリスでは最初、カブがよく使われていたそうです!このハロウィンの文化がアメリカに伝わったとき、アメリカではカボチャの生産量が多かったことからカボチャにシフトしていったと言われています。見慣れたジャックオーランタンが昔はカブで作られていたなんてちょっとビックリですね♪
ハロウィンは古くから伝わっているお祭りだということがわかったかと思います!由来やアイテムの意味などを知ることで、なんだかいつもとは違うハロウィンを過ごせそうな気分になりませんか?もしかすると今年のハロウィンはより奥深く楽しめそうですね!ぜひ今年のハロウィンも楽しんでみてくださいね☆
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